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サロン・ドトーヌ展報告

「2011 サロン・ドトーヌ」展覧会報告
2011年会場〜シャンゼリゼに突如現れた特設会場〜

サロンで賑わう秋季パリでも特別な存在

シャンゼリゼ大通りに突如現れた特設会場

サロン・ドトーヌ展2011
会期:2011年10月12日(水)〜16日(日)
会場:パリ シャンゼリゼ大通り プティ・パレ〜コンコルド

2011年のサロン・ドトーヌ展は、10月12日(水)から16日(日)まで、パリはシャンゼリゼ大通りにて、ドトーヌの単独展覧会として開催された。

シャンゼリゼのプティ・パレからコンコルド間に、突如として現れた白い大特設会場は、芸術色深まる秋のパリでもひと際目を引いていた。
フランス・サロン屈指の公募展
会場内部は、広々とした空間がとられ、連日会場を埋めた多くの美術愛好家、パリ市民やツーリスト達の前に、世界各地からの出品作品が緩揚と展示された。

さすがに見応えのあるサロン・ドトーヌフランス会員の作品が並ぶ展示風景は圧巻であった。

会場がシャンゼリゼ大通りということもあって連日多くの人が押し寄せた
サロン愛好家でにぎわう会場

また本年は海外代表としてブラジル、アラブの国と共に特別展示された。

そして欧州美術クラブの【日本作家の作品群】が複数のブースにわたって展示され、例年とは意趣の異なる展示となった。

日本の欧州美術クラブ(C.A.E.A.)の出品作品が、海外代表として《特別展示》された

2011年の新しい試み
会場奥にはイヴェント・ブースが設置され、様々な芸術パフォーマンスが行われた。
そのひとつとして、欧州美術クラブによる浮世絵講演が催された。

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満席の会場内講演スペースにて、浮世絵の講演会を行う欧州美術クラブ

会場を訪れたパリ副市長ドゥニ・ボーパン氏(左)とサロン・ドトーヌ会長ノエル・コレ氏

参観団は美術評論家でもある《ノエル・コレ》サロン・ドトーヌ会長、そして会場を訪れた《ドゥニ・ボーパン》パリ副市長と挨拶を交わし、ドトーヌ見学を終えた。
参観団へは、美術評論家でもある《ノエル・コレ》サロン・ドトーヌ会長による、緻密で深遠な寸評が贈られた。

ドトーヌ関係者と

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