ル・サロン報告
「2009ル・サロン」展覧会報告
会期:2009年11月4日〜11月8日 会場:グランパレ(パリ8区)
009年のル・サロン展(Le Salon 2009)はフランス芸術家協会・アンデパンダン・コンパレゾン・デッサン/水彩サロン・ナショナルデボザールの5つの統合サロンである“Art en Capital"の一貫として、フランス パリ8区【グランパレ】にて開催されました。
館内の展示会場は、グランパレの広大なスペースを活かした展示となり、各サロン別に展示パネルが色分けされました。
ル・サロン展は正面入り口を入り、右側のスペースに鮮やかに展示されました。
館内の展示会場は、グランパレの広大なスペースを活かした展示となり、各サロン別に展示パネルが色分けされました。
ル・サロン展は正面入り口を入り、右側のスペースに鮮やかに展示されました。
出品者からの声
ル・サロン2009は当たり年だった。
ここ6年毎年見ているが、今年は特にインパクト・存在感・輝きを放つ個性的作品に満ちていた。ル・サロン展は例年1,100名の仏人会員と1,200名程の外部応募者が参加するという。
絵画部門では1500〜1700の応募で、これを20名の審査員が審査する。
今年の入選は500をを切り472作品だったから3倍を越える競争の末グラン・パレの会場に展示されたわけだ。(東京都Y・T様より)
ここ6年毎年見ているが、今年は特にインパクト・存在感・輝きを放つ個性的作品に満ちていた。ル・サロン展は例年1,100名の仏人会員と1,200名程の外部応募者が参加するという。
絵画部門では1500〜1700の応募で、これを20名の審査員が審査する。
今年の入選は500をを切り472作品だったから3倍を越える競争の末グラン・パレの会場に展示されたわけだ。(東京都Y・T様より)
更に5名が受賞も!
009年は欧州美術クラブ出品代行の出品者の中から5名の受賞者が出ました。
入選ですら激戦とも言われるルサロン展に於いて、【銅賞/Médaille de bronze】が授与される事は大変な名誉です。受賞者へは後日ルサロン協会より銅賞の賞状と後日メダルが贈られます。
ル・サロン展 銅賞
1)青山 繁 2)石田 正俊 3)金森 まり
4)牧野 光陽 5)新出 紀久雄(敬称略)
入選ですら激戦とも言われるルサロン展に於いて、【銅賞/Médaille de bronze】が授与される事は大変な名誉です。受賞者へは後日ルサロン協会より銅賞の賞状と後日メダルが贈られます。
ル・サロン展 銅賞
1)青山 繁 2)石田 正俊 3)金森 まり
4)牧野 光陽 5)新出 紀久雄(敬称略)
倉数 和文
永名 二委
この賞はフランス学士院を構成する5つのアカデミーの内、ルサロンなどの展覧会を通してアカデミー会員と同様の優れた才能をもった、芸術家の活動を奨励する為に送られる大変名誉ある賞で、受賞した2名へは副賞として奨励金が贈られます。
また2010年11月に芸術アカデミーより正式な授賞式が行われます。
※芸術アカデミーとは
......文化遺産と芸術を守る為の活動
優れた才能を奨励し、その経歴の栄誉をたたえることを信念に、芸術アカデミーは毎年、多額の賞金を伴った数々の賞を授与しています。
また2010年11月に芸術アカデミーより正式な授賞式が行われます。
※芸術アカデミーとは
......文化遺産と芸術を守る為の活動
優れた才能を奨励し、その経歴の栄誉をたたえることを信念に、芸術アカデミーは毎年、多額の賞金を伴った数々の賞を授与しています。
これらの賞は、2つの概念を持ち、そのきわだった能力を認定する為の賞である一方、コンクールとしての意味合いも持ちます。このような奨励活動に平行して、芸術アカデミーは、芸術家や協会に経済的援助を施し、数々のコンクールなどの芸術的行事を後援し、文化機関と提携するなど、盛んな活動を繰り広げております。
また、芸術アカデミーは、行政議会や、更にカーサ・ベラスケス芸術評議会に参加することで、芸術教育にも取り組んでおり、機関の運営に大いに貢献しています。時代を経て世界中に芸術表現を広い視野をもって伝えているアカデミーの美術館としての文化を保存する精神、文化的土台も忘れてはなりません。
パリのマルモッタン美術館、ブーローニュ・ビヤンクールのマルモッタン図書館、サンジャン-キャップ-フエラのロスチャイルドのエプルシ美術館、ジヴェルニーのクロード・モネの生家などが例にあげられます。
>賞の詳細はこちら
また、芸術アカデミーは、行政議会や、更にカーサ・ベラスケス芸術評議会に参加することで、芸術教育にも取り組んでおり、機関の運営に大いに貢献しています。時代を経て世界中に芸術表現を広い視野をもって伝えているアカデミーの美術館としての文化を保存する精神、文化的土台も忘れてはなりません。
パリのマルモッタン美術館、ブーローニュ・ビヤンクールのマルモッタン図書館、サンジャン-キャップ-フエラのロスチャイルドのエプルシ美術館、ジヴェルニーのクロード・モネの生家などが例にあげられます。
>賞の詳細はこちら
この人文学的な伝統を固持し、芸術アカデミーはフランス文化遺産の維持に細心の注意を払いながら、新たなアーティストの創造を奨励し促進しているのです。同様の観点から、アカデミーはまた、地方の、そして海外のアーティストたちとも親密な交流を築いております。