受賞者インタビュー
第31回パリ国際サロン 2017 ユニベール賞:阿万孝司
2017年11月17日(金)パリのエスパス・コミンヌとギャラリー・デュ・マレにて開催されたパリ国際サロンで【ユニベール賞】を受賞された作家へ、ユニベール・デザール編集長パトリス・ド・ラ・ペリーエール氏による寸評が贈られました。
第31回パリ国際サロン
会期:2017年11月17日(金)~19日(日)
会場:パリ市3区 エスパス・コミンヌ
ギャラリー・デュ・マレ
第31回パリ国際サロン
会期:2017年11月17日(金)~19日(日)
会場:パリ市3区 エスパス・コミンヌ
ギャラリー・デュ・マレ
第31回パリ国際サロン「ユニベール・デザール」賞受賞による副賞<作品寸評>
この作家はひとりの探求者である。
阿万 孝司「世界農業遺産-五ヶ瀬町茶園風景-」油彩/90.9×116.7cm。
阿万孝司の作品には、自然のハーモニーと、深い詩情が宿っている。
ダイナミックで魅力的なコンポジション。
風景のもつ神秘的な佇まいを意のままに映し出す。
それが我々にひとつのアクションやひとつの出来事、或いはもしかしたら映画の舞台装置のなかにいるような感覚を引き起こす。
彼の卓越した技術についても言及すべきであろう。
大いなる厳格さ、光と影の間を行き来する濃淡の色合い。交響曲的な響きを持つ空間。
きわめて崇高な作品。
この作家はひとりの探求者である。
彼が見たまま、感じたままの自然は、生き生きとしたひとつの個性となる。
解読され、理解され、翻訳され、そして作家の想像力によって完成される個性。
阿万孝司の作品の質の高さに、芸術愛好家や収集家たちはきっと心をつかまれるだろう。
ダイナミックで魅力的なコンポジション。
風景のもつ神秘的な佇まいを意のままに映し出す。
それが我々にひとつのアクションやひとつの出来事、或いはもしかしたら映画の舞台装置のなかにいるような感覚を引き起こす。
彼の卓越した技術についても言及すべきであろう。
大いなる厳格さ、光と影の間を行き来する濃淡の色合い。交響曲的な響きを持つ空間。
きわめて崇高な作品。
この作家はひとりの探求者である。
彼が見たまま、感じたままの自然は、生き生きとしたひとつの個性となる。
解読され、理解され、翻訳され、そして作家の想像力によって完成される個性。
阿万孝司の作品の質の高さに、芸術愛好家や収集家たちはきっと心をつかまれるだろう。
パトリス・ド・ラ・ペリエール
ユニベール・デザール誌編集長
パトリス・ド・ラ・ペリエール経歴
パトリス・ド・ラ・ペリエール
パトリス・ド・ラ・ペリエール
1981年より出版業に携わる
美術誌ユニベール・デ・ザール(1994年創刊)の共同創始者兼編集者
-フランス・韓国文化賞(2004年在仏韓国大使館)
-芸術勲章受勲(2005年フランス文化省)
-韓国文化功労翡翠褒賞(2007年韓国大統領)
-《陸軍公認画家》(写真部門)指名(2007年フランス防衛省)
-《芸術-科学-文学協会》ヴェルメイユメダル(2008年)
-パリ市ヴェルメイユメダル(2009年パリ市長)
-仏陸軍公認画家協会会長選出(2013年)
1981年より出版業に携わる
美術誌ユニベール・デ・ザール(1994年創刊)の共同創始者兼編集者
-フランス・韓国文化賞(2004年在仏韓国大使館)
-芸術勲章受勲(2005年フランス文化省)
-韓国文化功労翡翠褒賞(2007年韓国大統領)
-《陸軍公認画家》(写真部門)指名(2007年フランス防衛省)
-《芸術-科学-文学協会》ヴェルメイユメダル(2008年)
-パリ市ヴェルメイユメダル(2009年パリ市長)
-仏陸軍公認画家協会会長選出(2013年)