受賞者インタビュー
第33回パリ国際サロン2020 ユニベール賞:成田 雅子
2020年2月パリのエスパス・コミンヌとギャラリー・デュ・マレにて開催されたパリ国際サロンで【ユニベール賞】を受賞された作家へ、ユニベール・デザール編集長パトリス・ド・ラ・ペリーエール氏による寸評が贈られました。
2020年 第33回パリ国際サロン
会期:2020年 2月 6日(木)~9日(日)
会場:パリ市3区 エスパス・コミンヌ
ギャラリー・デュ・マレ
2020年 第33回パリ国際サロン
会期:2020年 2月 6日(木)~9日(日)
会場:パリ市3区 エスパス・コミンヌ
ギャラリー・デュ・マレ
第33回パリ国際サロン「ユニベール・デザール」賞受賞による副賞<作品寸評>
「目に見えないが知覚できる、本質的な何か」。―それを具現化するところに、この作家の矜恃を感じる。
ユニベール・デザール賞:成田 雅子 「浮遊/floating」 銅版画 51.5×72.5㎝
成田雅子の版画作品は熟練した技術の賜物である。
洗練された線が軽みと繊細さを作品にもたらしている。
その詩的なメッセージは重層的に共鳴し、美術愛好家やコレクターたち見る者に達することだろう。「浮遊/floating」と題された、この優れた銅版画の高質さとメッセージの重要性に胸を打たれ、我々はここにユニベール・デザール賞を贈りたい。
宇宙を表象する球面を通り抜ける人間の魂を想起させる。
ここに我々はアーティストに決然たる意志を見る。
我々の世界において、「目に見えないが知覚できる、本質的な何か」。
―それを具現化するところに、この作家の矜恃を感じる。
洗練された線が軽みと繊細さを作品にもたらしている。
その詩的なメッセージは重層的に共鳴し、美術愛好家やコレクターたち見る者に達することだろう。「浮遊/floating」と題された、この優れた銅版画の高質さとメッセージの重要性に胸を打たれ、我々はここにユニベール・デザール賞を贈りたい。
宇宙を表象する球面を通り抜ける人間の魂を想起させる。
ここに我々はアーティストに決然たる意志を見る。
我々の世界において、「目に見えないが知覚できる、本質的な何か」。
―それを具現化するところに、この作家の矜恃を感じる。
パトリス・ド・ラ・ペリエール
ユニベール・デザール誌編集長
パトリス・ド・ラ・ペリエール経歴
パトリス・ド・ラ・ペリエール
パトリス・ド・ラ・ペリエール
1981年より出版業に携わる
美術誌ユニベール・デ・ザール(1994年創刊)の共同創始者兼編集者
-フランス・韓国文化賞(2004年在仏韓国大使館)
-芸術勲章受勲(2005年フランス文化省)
-韓国文化功労翡翠褒賞(2007年韓国大統領)
-《陸軍公認画家》(写真部門)指名(2007年フランス防衛省)
-《芸術-科学-文学協会》ヴェルメイユメダル(2008年)
-パリ市ヴェルメイユメダル(2009年パリ市長)
-仏陸軍公認画家協会会長選出(2013年)
1981年より出版業に携わる
美術誌ユニベール・デ・ザール(1994年創刊)の共同創始者兼編集者
-フランス・韓国文化賞(2004年在仏韓国大使館)
-芸術勲章受勲(2005年フランス文化省)
-韓国文化功労翡翠褒賞(2007年韓国大統領)
-《陸軍公認画家》(写真部門)指名(2007年フランス防衛省)
-《芸術-科学-文学協会》ヴェルメイユメダル(2008年)
-パリ市ヴェルメイユメダル(2009年パリ市長)
-仏陸軍公認画家協会会長選出(2013年)