受賞者インタビュー
第41回 欧美国際公募 フランス美術賞展 準大賞
秋になると時雨が有り、そこに虹が輝く季節、その情景を基調に私なりの抽象に原風景を作品したものです
大波 久生 「虹の集落」墨象 90.9 × 116.7
2010年7月2日から7月12日までモルビアン県ヴァンヌ市にて開催された第41回 欧美国際公募 「フランス美術賞展」準大賞を受賞された作家へのインタビューです
受賞者インタビュー
- まずは受賞の感想をお聞かせください
- この度の準大賞授章大変光栄で有ります。
私はフランス美術賞展で初めての授章なので、私にとって今後の活動に大いに励みになることと思います。
- 本作品を製作することになったきっかけや、制作時に工夫した点、気を遣った点などあれば、お聞かせ下さい
- 私の生まれ育った地区は、田園そして里山の民家が点在する農村地帯なのです。春夏秋冬の風景がそれぞれに特徴があり、特に秋になると時雨れが有りそこに虹が輝く季節、その情景を墨を基調に私成りの抽象に原風景を作品したものです。
- これからの展望、今後の抱負、活動予定等を教えて下さい
- これからも独自性の生まれ育った原風景を描き続け頑張っていきたいと思っています。
大波 久夫 プロフィール
1999 日本選抜美術展(文部大臣賞)
2001 カンヌ国際芸術サロン「MCA」(芸術賞)
2008 国際芸術大賞展(芸術賞)
2009 第45回記念国際公募亜細亜現代美術展(大賞)
2010 モナコ、日本芸術祭(ルネッサンス賞)
亜細亜美術交友会(理事)