ル・サロン報告
「2006ル・サロン」展覧会報告
2006年の第217回ル・サロンは2期に分かれて、セッションAが2006年11月9日(木)〜11月14日(火)まで、セッションBが11月15日(水)〜11月19日(日)まで、グラン・パレにて開催されました。
1993年以来修復工事のため閉鎖され最近再オープンしたばかりのグラン・パレにおいて“統一サロン”を開催するというフランス政府の提案について、本展主催のフランス芸術家協会は本年度様々な議論をしてきましたが、最終的に“Art en Capital”(首都の芸術)と称される文化イベントの中に、コンパレゾン、インデパンダン、デッサン・水彩サロンという他の3サロンと共に組込まれ、4サロン合同のサロンとしての開催となりました。
また、今年は本展と欧美主催の「パリ国際サロン」および「ドローイング・デッサン・版画コンクール」の会期と重なったため、参観団は11月14日(火)、この両展のオープニングレセプションと夕食会に参加し、仏人作家達との交流を深めることができました。
(左)グラン・パレでの模様
(右)ル・サロン展示セクション
(左)06 Art en Capital招待状
(中央)フランス芸術家協会の4人の会員達によって建てられたグラン・パレ
(右)ルサロン06のポスター