受賞者インタビュー
第46回 欧美国際公募ポルトガル美術賞展 大賞
2つの動きを時間の経過として1つの画面に表し
動きを表現した作品です
大賞:白川 治 「室内」アクリル、116.7×80.3
第46回ポルトガル美術賞展の会場
日本人作家185名225点の作品展示は大きな話題となった
受賞者インタビュー
- まずは受賞の感想をお聞かせください
- この度出品際、賞をいただくとか等、そんなに気負ったような気持ちはなかったので、この度最高賞、大賞をいただき、驚いております。
ありがとうございました。
- 本作品を制作することになったきかっけや制作時に工夫した点、気を遣った点を教えてください
- この度の作品は、2つの動きを時間の経過として1つの画面に表し、動きを表現した作品です。
- これからの展望、今後の抱負等を教えてください
- 絵画が芸術的なコミュニケーションの媒体の一つとして研鑽していきたい。
- その他ご意見などありましたらお教え下さい
- 言葉の壁をこえた展覧会となってほしい。
白川 治 略歴・プロフィール
1995 芦屋市生まれ
1978 大阪芸術大学美術学科卒
1978〜 全関西美術展出品
1982〜 サロン・ドトーヌ出品
1988 上野の森美術館大賞展賞候補('88、'89)
全関西美術展 大一席
サロン・ドトーヌ特別展示
1991 安井賞展出品ほか
1995 全作品喪失(阪神淡路大震災)
2002〜 兵庫県美術家同盟賞
2003 芦屋の美術「具象絵画の挑戦」
2007 神戸ビエンナーレ出品 ほか
現在 サロン・ドートンヌ会員、神戸芸術文化会議会員、兵庫県美術家同盟会務委員、日本美術家連盟会員
第16回日本・フランス現代美術世界展での特別展示
大賞の副賞として、2015年8月5日から開催される第16回日本・フランス現代美術世界展に於いて壁面での一面展示が予定されています。
※白川治様は、残念ながら2015年6月24日ご逝去されました。謹んでお悔やみ申し上げます。