受賞者インタビュー
第45回欧美国際公募スペイン美術賞展 大賞
目覚めたエネルギーが溢れる
力強い抽象的表現を理想としています
大賞:真船 艶「復活」工芸:ガラス、70.5×51
大賞の副賞として日本・フランス現代美術世界展にて特別展示されました
受賞者インタビュー
- まずは受賞の感想をお聞かせください
- 敢えて絵の具を使わず独自の手法で模索し乍ら制作してきましたが、絵としてよい評価を頂けたことは心から嬉しく思います。
賞を頂くことば目的ではないにしても私にとって励みになり、いっそう可能性を探り乍ら創造性に満ちた作品を制作していきたいと思います。
- 本作品を制作することになったきかっけや制作時に工夫した点、気を遣った点を教えてください
- 今回の作品に限らずヒビや割れる可能性のある素材ですから釜のコンピューターの温度設定、扱いに気を遣います。
また焼成前と後では微妙に発色が変わることにも注意しています。
筆を使うことはなく、デッサンもないので直感を頼りに形成をくり返し、焼成直前まで間違いがないか注意を払います。
- これからの展望、今後の抱負等を教えてください
- 日々の生き方と連動して内発するもの、眠っている脳細胞が思わず発動するもの、雨の日でも雲の上を突き抜けてとぶ飛行機には光がまんべんなく包む様に目覚めたエネルギーが溢れる力強い抽象的表現を理想としています。
国内での個展、公募展の積極的参加、又壁画にも挑戦したいと思います。映像化した絵とマッチする音のコラボレーションを計画しています。
- これからの展望、今後の抱負等を教えてください
- 日々の生き方と連動して内発するもの、眠っている脳細胞が思わず発動するもの、雨の日でも雲の上を突き抜けてとぶ飛行機には光がまんべんなく包む様に目覚めたエネルギーが溢れる力強い抽象的表現を理想としています。
国内での個展、公募展の積極的参加、又壁画にも挑戦したいと思います。映像化した絵とマッチする音のコラボレーションを計画しています。
真船 艶 略歴・プロフィール
大分生まれ
JIAS日本国際美術家協会会員
2006年より日仏現代美術世界展、パリ国際サロン出品
2011年欧美国際公募メキシコ美術賞展、サロン・ドトーヌ展出品
第34回フランス美術賞展 金賞受賞
第7回日仏中現代美術世界展 アンビーユ賞受賞
その他出品歴、個展多数