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受賞者インタビュー

ル・サロン展 2012 金賞

心の中から湧いてくるものを
大切にして描いていきました

2012年ル・サロン展金賞受賞作品
倉数和文 「HIMAWARI」水墨画、107×76

受賞者インタビュー

まずは受賞の感想をお聞かせください
フランス芸術家協会ル・サロンには歴史と伝統、権威があり偉大な画家が生まれて来た。

そこでの審査委員の方々から自分の価値や存在を認められるような機会を与えられて大変幸せを感じ、これまでの色々な事を思うと、大きな賞をいただくその度にこれまでの多くの人達の顔が心に浮かび、感謝の気持ちが心から湧いて来ます。
ありがとうございました。
本作品を制作することになったきっかけを教えてください
心の中から湧いてくるものを大切にして描いてきました。30代の頃は自分のテーマが現れ、大きなテーマは自然と人の調和でそこから生まれたのが、自然と人、人と人の調和で、またそこから命のテーマ、そして次に現在の愛のテーマが生まれてきました。

人が人を思うこと、愛のさまざまな形を人体という形を借りて、心の形と表情など、光と空間との調和など。
これからの展望、今後の抱負等を教えてください
心の中から湧いて来るそのことを観ながら絵画を通じて、自然と人との調和世界が広がり、その生まれてくるそれの形と心が良い出会いとなり形になれる様にしたいと思っています。

倉数 和文 略歴・プロフィール

現在、無所属。

2009年ル・サロンにて
※【フランス芸術アカデミー永世幹事アルノー・ドートリーブ氏選賞】受賞。

76年九州産業大学大学院芸術研究科美術修了。
77年佐賀美術展、
79・81・83~85年西日本美術展入選。
86~94年日仏現代美術展入選、日本賞、フランス賞、
アカデミ・デ・ボザール賞など多数受賞。

日韓現代絵画展、上野の森美術館大賞展ほか多数入選。
95年国際環境保全協会ポスター制作。
アートネットニューヨーク大賞受賞。
2004年よりサロン・ドトーヌ展出品。
2007年よりル・サロン展出品。
個展多数

ル・サロン 金賞について

2012年度のル・サロン展には欧州美術クラブより19名が入選出品し、倉数和文氏が昨年の銀賞に引き続き、本展の最高賞である金賞を受賞するという快挙を成し遂げました

ル・サロン金賞は、かつてはジェリコーやクールベ、邦人作家では平賀亀祐、赤木曠児郎等が受賞した、フランス国内の展覧会の中で最も権威ある賞のひとつです。


LISTE DES MÉDAILLES ET DES PRIX DÉCERNÉS AU SALON DES ARTISTES FRANÇAIS 2012

・ル・サロン展の詳細はこちら

・2012年ル・サロン展報告はこちら